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日本の少子化の本当の理由

極端な個人主義は全体主義につながっていく。
共産主義の狙いは既存の組織を全て破壊し、国境を越えた全体主義を創出することにある。
そのためには極端な個人主義を広め、家族、地域、会社、共同体、国家などの組織を破壊することが目的である。
また、極端な個人主義は世代・時代・伝統といった時間という連帯も破壊する。
現代の個人主義の蔓延と少子化は共産主義による個人主義のプロパガンダ、すなわち人間性の破壊を目的とした活動によるものであり、
先進国特有の傾向などではない。
日本の人口が50年後の2065年に日本の人口が8808万人まで減るという政府統計は「日本人は減らなければならない」という自虐的な思想を植えつけられた国民意識
と、浸透した極端な個人主義が引き起こした印象操作である。
先の戦争で1945年には日本の人口は3%減少したが、敗戦直後の1946年には5%近い増加を示している。
戦前も戦後も日本は世界の先進国であったので、先進国が1年で5%の人口増加を実現したとすれば、少子化は先進国の病とは言えまい。
人口はその気になれば1年で回復することがわかる。ただし、国民が子供を増やそうと思わなければそうはならない。
もっというと日本人に子供を思うと思わせなければ、日本人は減り続ける。
日本の人口が増えて困るのはいったい誰なのか?減って喜ぶのはいったいどこの国なのか。
そのことを良く考えなければいけない。

by aramitama800 | 2017-08-14 03:54 | 政治
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